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ホルコン攻略法

■ホルコンの概要
■大当り制御構成について
■グループ構成について
■最後に…



■ホルコンの概要

みなさんはホルコンという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ホルコンとはホールコンピューターの略語で、ホール運営に必要な入出玉管理や売上管理を一括して行うシステムのことを言います。

例えば今では珍しい定量制の羽根物で、ある一定量の出玉に達すると店内放送で打ち止めの知らせがあり、店員が打ち止め札を持ってきて終了していましたが、このような管理はホルコンによるものでした。
ですからホルコンというのは昔からホールに存在し利用されてきたわけですが、現在のホルコンには従来のホルコンにはなかった様々な機能が備わっています。
中でも台の大当りを制御する機能は重要で、ここではその攻略法について解説したいと思います。

みなさんが台の大当り制御として思い浮かべるものに遠隔操作があると思いますが、ホルコンによる大当り制御は同じ遠隔操作でありながら、一般的には違うものとして扱われています。
その理由ですが、まず遠隔操作は特定の台を狙ってリアルタイムに大当り操作ができますが、ホルコンはコンピューターによってランダムに選ばれた台が大当りする仕組みのため、この2つの装置は異なるものとして扱われています。

またこれら機能の違いから、遠隔操作は違法として警察の取り締まり対象として扱われ、ホルコンは合法として警察の取り締まり対象にはなっていません。
そのためホルコンは、新聞やニュースで取り上げられる遠隔操作ほど有名ではありませんが、ネット環境の発展に伴いその存在を知る人が急増し、もはや隠しきれない機密情報になっています。



■大当り制御構成について

前項にてホルコンは、コンピューターによってランダムに選ばれた台が大当りする仕組みと述べましたが、ホルコンの主な機能は各台に平均的に大当りが発生するようにしたもので、その方法として、まず向かい合う2列の台を一つのグループとして制御します。
このグループを便宜上「島」とさせて頂きます。
そしてホルコンでは、この島をさらに3台〜8台のグループに細分化します。
これをイメージしたものが下図になります。


ホルコンの制御構成イメージ

 ホルコンの制御構成イメージ


ホールがホルコンで大当りを制御する場合、まず島単位でその日の割数*を決定します。
(*割数とは還元率のことで、投資額に対する配当額の割合のこと。)
みなさんもホールへ行かれたときに、出ている島と出ていない島があることに気付いたことがあると思いますが、このような場合、2つの島は設定された割数が異なる可能性が高く、単純に出ている島で打つだけでも勝率を上げることができます。

次にホルコンは、島に設定された割数と、実際の稼動によって変化する各グループの割数を比較して、グループの割数が下回れば大当り確率を上げ、グループの割数が上回れば大当り確率を下げるといった制御を行います。
またホルコンはグループ内に空台があると、その空台から優先して大当り確率を上げる性質があるため、大当りの発生していないグループの空台を狙って打つことで、高確率で当りを引くことができます。



■グループ構成について

ここまで読まれてホルコンの攻略理論についてはご理解頂けたと思いますが、実は一番重要なのがホールのグループ構成を見抜く作業で、これが分からないことには宝の持ち腐れになってしまいます。
ここでは一般的なグループ構成をいくつか紹介します。


●連番グループ

このグループ構成は連続する台番号順に区切られており、非常に分かりやすい構成です。


例1. 1列20台の並びの場合。

 グループ構成1

この並びでグループの台数が4台or5台の場合、下記のように分けられます。

4台構成の場合
グループA:1〜4 グループB:5〜8
グループC:9〜12 グループD:13〜16
グループE:17〜20 グループF:21〜24
グループG:25〜28 グループH:29〜32
グループI:33〜36 グループJ:37〜40

5台構成の場合
グループA:1〜5 グループB:6〜10
グループC:11〜15 グループD:16〜20
グループE:21〜25 グループF:26〜30
グループG:31〜35 グループH:36〜40


例2. 1列14台の並びの場合。

 グループ構成2

この並びでグループの台数が4台or5台の場合、下記のように分けられます。

4台構成の場合
グループA:1〜4 グループB:5〜8
グループC:9〜12 グループD:13〜16
グループE:17〜20 グループF:21〜24
グループG:25〜28

5台構成の場合
グループA:1〜5 グループB:6〜10
グループC:11〜14 グループD:15〜18
グループE:19〜23 グループF:24〜28

列の最後に端数が発生する場合は両列とも左から区切っていき、端数の台数に応じてグループ分けをします。
上手の並びで4台構成だと端数が2台なので、この場合は上列と下列の端数を合わせて一つのグループとします。
また5台構成だと端数が4台なので、この場合は4台で一つのグループとします。
ちなみに端数が1台の場合は、それぞれ左のグループと合わせて構成します。


●末番グループ

このグループ構成は現在多くのホールが採用するグループ構成で、台の末番が同じ台で構成します。


例1. 1列20台の並びの場合。

 グループ構成1

この並びの場合、1グループ4台構成になります。

グループA:1・11・21・31 グループB:2・12・22・32
グループC:3・13・23・33 グループD:4・14・24・34
グループE:5・15・25・35 グループF:6・16・26・36
グループG:7・17・27・37 グループH:8・18・28・38
グループI:9・19・29・39 グループJ:10・20・30・40


例2. 1列20台の並びの場合。(4・9番未使用のホール)

 グループ構成3

この並びの場合、1グループ5台構成になります。

グループA:1・11・21・31・51
グループB:2・12・22・32・52
グループC:3・13・23・33・53
グループD:5・15・25・35・55
グループE:6・16・26・36・56
グループF:7・17・27・37・57
グループG:8・18・28・38・58
グループH:10・20・30・50・60


例3. 1列14台の並びの場合。

 グループ構成2

この並びだと同じ末番の台数が2台〜3台となるため、2つの末番グループを1つのグループとして構成します。
その組み合わせは、1と6、2と7、3と8、4と9、5と0になります。

グループA:1・6・11・16・21・26
グループB:2・7・12・17・22・27
グループC:3・8・13・18・23・28
グループD:4・9・14・19・24
グループE:5・10・15・20・25


例4. 1列14台の並びの場合。(4・9番未使用のホール)

 グループ構成4

この並びの場合、1グループ3台〜4台構成か、1グループ7台構成になります。
7台構成の場合、2つの末番グループを1つのグループとして構成します。
その組み合わせは、1と6、2と7、3と8、5と0になります。

3台〜4台構成の場合
グループA:1・11・21・31 グループB:2・12・22・32
グループC:3・13・23・33 グループD:5・15・25・35
グループE:6・16・26 グループF:7・17・27
グループG:8・18・28 グループH:10・20・30

7台構成の場合
グループA:1・6・11・16・21・26・31
グループB:2・7・12・17・22・27・32
グループC:3・8・13・18・23・28・33
グループD:5・10・15・20・25・30・35



■最後に…

ここではみなさんにホルコン攻略法とはどういったものかを理解してもらうため、さわりの部分のみを紹介させて頂きました。
ホルコン攻略は実際にはもっと奥が深く、座ってすぐに大当りを引くのがホルコン攻略法の真髄なので、上記の続きや応用編(『大当り確率50%アップ打法』)を読んでみたいと言われる方は、下記ボタンから商品の購入をご検討ください。



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